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2022.10.27

【すずしろ歯科】院内ギャラリーやクレンリネス、口育を取り入れた先進的歯科医院

〜地域密着型歯科医院の最高峰がここにある〜

東京都練馬区にある歯科医院「すずしろ歯科」。繁華街と住宅街両方の側面を持つこの地域。車通りも多い大通り沿いの交差点にひときわ目立つ建物「すずしろ歯科」がここにある。多忙な社会人でも、学校終わりの学生でも、誰もが通いやすいように夜19時まで診療を行う人気の高い歯科医院だ。住宅街としても、多くの人が住居を構えるこのエリアでは、家族での来院も多い。院内にはそんな患者に配慮して、過ごしやすい空間を創るために、キッズコーナーまでもが完備されている。女性やお子さんも通いやすいと好評のようだ。「本院」と「はなれ」には、絵画やアクアリウムなどが備え付けられており歯科医院というイメージを覆す、ホテルライクな空間がそこには広がっており、患者が和める環境が整えられている。

また、デンタルクレンリネスが導入されている院内は、清潔な院内環境を保つ気配りが隅々まで行き届いており、歯科医院として他のクリニックとは明らかにその目指す世界感から異なる事が分かる。「スタッフ一人一人が主体となり汚れる前にこまめに手を加え、患者様が安心して通える歯科医院を維持している。」この考えを当然のように全てのスタッフが徹底的し行動に移す。さらにすずしろ歯科の山本拓 院長は、小児の口内環境整備を目指し口育への取り組みを通して、治療を受ける場から予防・メンテナンスを受ける空間へと歯科医院のイメージ転換を目指している。

今回は「すべての患者とその関係者を自分の家族だと思い接し、安心の歯科治療をお届けする」ことをコンセプトとした歯科診療を提供するすずしろ歯科の山本拓院長と山本麻美副院長に、その真意を伺う。

院内に設置されたアクアリウム。隣には、こどもが喜ぶアニメのキャラクター付の解説も

クレンリネス導入による歯科治療の全面改革

すずしろ歯科はデンタルクレンリネスを取り入れる事で、常に清潔感のあるクリニック空間を提供している。『デンタルクレンリネス』とは、汚れが目立つ前に行う予防清掃を各歯科医院の状況や課題に合わせ実施することを指す。一般的な掃除や清掃が汚れたあとに実施される取り組みである一方で、デンタルクレンリネスでははじめからキレイな状態を維持することに主眼が置かれる。クレンリネスの取り組みを主導する山本麻美副院長によると、「クレンリネスとはお掃除をするのではなく、はじめからきれいな状態を維持することを目指す取り組みです。お掃除は、汚いところをキレイにしますが、それに対してクレンリネスは、キレイな状態をキープし続けて掃除しない状況を目指すのです。」

すずしろ歯科は過去にクレンリネスの講座をスタッフ一同で受講している。「デンタルクレンリネスの講師をお呼びし、みんなで勉強しました。デンタルクレンリネスを取り入れているので、汚れてしまう前に、気づいたときに、まめに院内をキレイにしようというコンセプトで活動しています。医療機関ですから、ホテルよりキレイな歯科医院を目指しています。」一人一人が高い意識をもち、院内を常に清潔な状態に保つだけでなく、すずしろ歯科では組織的な改革ともいえるであろう、クレンリネスを実践する専門チームも編成し、その活動の推進に余念は一切ない。企業が企業ミッション達成のため、徹底した組織改革・責任者を配置するように、ここでもクレンリネスリーダーを配置し、リーダー指示のもとスタッフが主体的に、そして高い志をもって行動し院内空間を清潔に保っている。

院内は常に清潔に保たれ、白をベースにして落ち着いた雰囲気

待合室はまさにギャラリー。プロによる『和める院内』をプロデュース

すずしろ歯科に一歩足を踏み入れればそこが他のクリニックと明らかに違うことは一目瞭然だ。待合室には複数の絵画が飾られており、ギャラリーさながらの空間。絵画は画廊を運営する友人からリースしており、定期的に入れ替えも行われており、来院者を一切飽きさせない工夫が施されている。「絵画はイメージを伝え、カーテンを取り換えるような感覚で、定期的に交換します。」開院当初に思い描いたクリニック像を創り上げる為、山本院長は幾たびもアーティストとの打ち合わせを行い、究極の癒しの空間を提供する為に、細部まで拘り抜いている。

また、実際に医療空間へのアート導入に取り組んだからこそ分かった事もある。「自分で絵画を選んで買おうとしても、その先生の趣味趣向が出てしまい、患者さんに受け入れてもらえるかわかりません。」患者が求める医療空間を目指すからこそ、個人の考えと経営者としてのクリニック構想は分けて考えるべきだ。客観的かつ専門性の高い人材に委託する事は、理想的なクリニックの構築には重要であり、今回のケースであれば画廊などの専門家に依頼するのも1つの手段なのだろう。

なかには、バイオリニストの葉加瀬太郎氏の絵画もある。同氏はバイオリニストとしての多忙な音楽活動の合間に、絵画を書き続けている。百貨店を中心に、自身の個展を開催したこともある。

絵画の力を通じて患者に和んでもらえるようにと、山本院長は診療中に絵画が見えるような工夫も凝らした。「今は換気しながら治療していることもあり、扉が開いているから、座った状態で絵画が見えるようにしています。なるべく絵画を患者さんに見てもらえるように配置を工夫して、少しでも和んでもらえるようにしているのです。」院長の言葉からは、患者を思いやる細かな気配りが伺える。

診療室の扉を空けると、絵画が見られるようになっている。歯医者の治療で緊張している患者の心を解きほぐしてくれることだろう

 

全てはこどもの健康な成長のために。父母を対象にした「口育」にも注力

すずしろ歯科は、口育にも力を入れている。口育とは、子どものころから良好な口腔機能の成長や発達を促進するための取り組みだ。新生児期から呼吸、嚥下の正常発達を促すことで、歯列や顎が不正に成長することを防止し、口呼吸や摂食機能低下、閉そく性呼吸障害、睡眠障害などの予防にもつなげることが狙いだ。

子どもをもつ母親や父親向けの口育セミナーは、院内に設置したセミナー室で開催される。「年に3回ほど、お子さんをお持ちのお母さんやお父さん、妊婦さんに来院いただき、一緒に子育てをするコンセプトで子どものお口に関する指導・サポートを行っています。口内環境について相談に乗り、共に子どものお口がいい状態を維持し、成長できるようになるための取り組みとなります。お口の中は食べたり、喋ったりする際にも、重要であり口内環境が正しく発育する事で、健やかなお子様たちが育つと考えられます。一緒に子育てをしていこうというコンセプトでセミナーを開きたいというのが、院内にセミナー室を設置した目的です。」

ああああああああ

子育て中のスタッフの実体験を交えた口育セミナーはこどもを持つ母親と父親に好評

 

「怖い」や「痛い」の払拭。こどもの歯科医院に対するイメージを変えたい

山本院長は、こどもの歯科医院に対するイメージを変える為に様々な改革をスピーディーに行っている。「痛い治療をせずに済むような歯医者さんにしたいですね。歯科医院は、歯科医師の治療を受けに来るというイメージや、歯を抜くところというイメージを払拭したいのです。歯の治療をする以前に相談・予防をするために歯科医院に行くという考え方を定着させるべきだと思います。」確かに、幼少期の記憶を振り返ると歯科医院とはドリルの音が響き渡る怖い印象を持つ人は多いのではないだろうか。今までは歯科医院とはそのような場であり、そもそもそれ自体が払拭するべき課題であると捉えないケースもある中で、すずしろ歯科ではその根本的なイメージをまさに今変えようとしている。

「子どもたちに、歯科医院は行きたくないところだ、というイメージを植え付けてしまうと、歯科医院にメンテナンスにすら行かなくなり、歯の状態が悪化してしまう。だからこそ、小さいうちから歯科医院は気軽に相談できる窓口であり、予防の施設というイメージが根付くようにしたいと思い、取り組みを広げています。」実際に、山本拓院長と山本麻美副院長で、歯科予防診療をメインに扱う「はなれ」を2021年5月に完成させた。今後、歯科医院へのイメージチェンジの原動力になることが期待される。全ては歯科医院に対するイメージをより良いものにする為に、すずしろ歯科では常に患者に寄り添った考えのもと、進化を続けている。